決算書とは、法人は、年に1度、決算日を定めており、決算日を基準にそれまで1年間でいくら儲かったか計算し、報告書類にすることを言います。なお、決算書という言葉は通称であり、会社法の規定によって作成されるのが計算書類といい、上場企業などが金融商品取引法の規定によって作成されるのが財務諸表と言います。
決算書は主に損益計算書と貸借対照表で構成されてます。損益計算書は決算日までの1年間でいくら儲かったかという経営成績を表します。貸借対照表は、決算日の財政状況、つまり、会社が有してる資産と負債の状況を表します。