貸借対照表は、会社がどのぐらいの財産を持っているかを表します。つまり、会社の資産と負債のそれぞれがどのぐらい多いかという、お金持ち度合いを測る物差しとして、重要な役割を担っています。損益計算書は売上高と利益の金額を表しており、売上高が多く、利益も多い会社ほど、儲かっている良い会社といえます。損益計算書は、3期分並べてみればその会社の傾向がわかります。たとえば、売上高の額が年々増加していれば、その会社は、成長を続けている元気な会社であり、反対に年々減少しているようでしたら、その会社は衰退している傾向にあります。
貸借対照表及び損益計算書