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売上高のルールについて

 損益計算書の表示は、売上高から始まります。会社の経営成績を検討する場合には、売上高が核となり、ここから、仕入にかかった費用や人件費、地代、家賃などを差し引いて利益を計算します。損益計算書に計上される費用は、売上高に対応するものだけとなってます。例えば、来年の売上に関連して発生する費用は、今年中に支払ったとしても、今年の費用にはならず、来年の費用となります。これを費用収益対応の原則といいます。また、売上が計上されるタイミングは、受注、販売、代金回収の営業活動の流れの中で、販売した時点で計上されます。