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減価償却について

 土地、美術品などは、購入してから何年経っても、その価値が下がることはありませんが、建物、車両や機械などの減価償却資産は、取得後に一定の耐用年数が過ぎると、利用できなくなってしまいます。そこで、減価償却資産は、その資産の使用期間にわたって、毎年少しずつ費用として認識すべきだ、ということになります。このように、経年によってその価値が減少していく固定資産について、毎年、その資産計上額を少しずつ費用処理していく経理処理が、減価償却です。