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初めての税務調査!税務調査が来ても慌てないようにする為には?

税務申告が正しいか判断する為に税務調査がある?

税務調査というのは会社が毎年行う税務申告が本当に正しいものであるか、税務署がチェックする為に来るものです。基本的に事前通知が来るものですが、中には突然調査に来る場合もあるので注意しなければなりません。   とはいえ、突然の税務調査に来たとしても断ることも可能です。突然何の準備も出来ていないのに調査にやってきたとしても断れる為、改めて準備や対策を行ってからの方が良いかもしれません。もちろん一切の脱税を行っていないのであれば税務調査を怖がる必要性は全くありませんし、調査を受けるのは法人の約6%程度です。   ただし、その内の7割は誤りを指摘されることがあるので、自社に調査に来た場合は指摘を受けるつもりでいた方が良いでしょう。  

新設法人なら3年目に調査が入ることが多い?

税務調査が来るケースとして、法人を新設してから3年目に調査されることがあります。比較的利益を出しているなら調査の対象になる可能性がありますが、確実に調査されるわけではありません。   税務調査の中でチェックされるのは売り上げの計上時期が間違っていないか、交際費、在庫や売り上げの計上漏れ、架空人件費がないかどうかなどです。   意図的に売り上げの計上時期を操作していないか、こちらが計上時期を間違えていないかどうかは税務調査の中で一番重要視される項目です。また、交際費に関しては誰と何をしていたのかなど個人的な経費が使われていないかどうか事細かく聞かれるので、誤解されることがないように領収書などをしっかりと保管しておくといった対策が必要です。  

いつ税務調査が来てもいいように準備しておこう!

突然税務調査にきて調査をお願いされても、基本的には受け入れた方が良いとはいえ、どうしても日程が合わない場合もあります。その場合は日程をずらしてもらい、その間に出来る対策は全てやっておきましょう。   机の中や金庫の中などをチェックされることもありますし、税務官からいくつか質問されるケースもあります。基本的に税務調査は数日にわたって行われる為、一日目は何も質問してこない場合もあります。特に大事なのは税務調査をスムーズに進める為、そして追徴税額を課税されないようにする為に用意出来る限りのものは用意しておくことです。   帳簿関連や人件費関連の書類、並びに領収書や請求書、契約書など全てにおいて細かくチェックしてくる為、出来る限り用意しておけば税務官にとって印象が良くなります。